
有胞子性乳酸菌は胞子を形成するタイプの乳酸菌で生きたまま腸まで届く乳酸菌のことです
有胞子性乳酸菌 の特徴
有胞子性乳酸菌は乾燥したサプリメントなどと相性が良く、サプリメントの状態では休眠状態で、胞子を形成しています
胃の消化液などの水分によって活性化して、空気があるなしに関係なく増殖することができます
良く知られている普通の乳酸菌の多くは、摂取できたとしても胃酸や胆汁などによって死滅してしまい、生きた状態で肝心の腸内まで届かないことが多いのです
最近の研究では死んだ乳酸菌も多少腸内環境にいい影響を与えることもわかっているようです
有胞子性乳酸菌は生きたまま腸に届く
有胞子性乳酸菌は胞子の硬い殻で菌体を覆ているため、胃酸などにも強く胞子のまま腸まで届くのです
有胞子性乳酸菌はその他の乳酸菌よりも乳酸をつくる能力が高く、腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌の繁殖を抑えるのです
有胞子性乳酸菌は腸内で繁殖を繰り返すので、通常の乳酸菌は2,3日しか腸内に留まれませんが、有胞子性乳酸菌は約1週間留まると言われています
そのため他の乳酸菌よりも効果が高いのです