
うつ病と腸内環境の関係
うつ病には神経伝達物質 セロトニンが関係しています
セロトニンは腸に90%が存在し、脳には2%ほどしか存在しません
うつ病になるとセロトニンの動きが鈍くなり、幸福感を感じられず、睡眠不足などの症状が出てきます
腸内細菌のバランスが悪いとセロトニンがうまく分泌されず、幸福感を感じにくくなり、うつ病の症状が出てくるのです
腸内環境を整えるとうつ病は治るのか?
うつ病は腸内環境の問題だけではないのです
うつ病患者の脳は記憶をつかさどる海馬が委縮しています
実際うつ病を克服した方にうつ病の期間の記憶がない方が多いようです
長期のストレス、大きなストレスを受け続けると、大量にストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され海馬が委縮し、これが原因でうつ病を発症させてしまうことも多いようです。
しかし、全く治らない訳でもなく3割くらいの方は腸内環境を整え続けることによって治るケースがあるようです
うつ病の予防に効果があります
腸内環境を整えるのは うつ病を治すというより、予防に効果があるようです
腸内環境を整えることはうつ病と全く関係ないわけではなく、腸内環境を整えると、セロトニンが正常に働き、心を穏やかに保ってくれます
そしてストレスに負けない強い身体になり、うつ病の予防になりえるのです